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農水省のサンゴ採捕勧告 玉城知事「遺憾」と不快感 辺野古の埋め立て関連

2020年2月14日 15:01

 沖縄県の玉城デニー知事は14日の定例記者会見で、名護市辺野古の新基地建設に伴い、沖縄防衛局が県へ申請しているサンゴの特別採捕を許可するよう、江藤拓農水相が県に是正勧告したことに「誠に遺憾」と不快感を示した。特別採捕許可は県の事務であることから「地方自治法上、最大限、県の自主性が尊重されなければならない」と説明した。

記者会見で質問に答える玉城デニー知事=14日午前、県庁

 玉城知事は「法令に基づき、冷静かつ慎重に審査している」と強調。県の埋め立て承認撤回を取り消した国交相裁決を違法として県は2件の訴訟を提起し、裁判所の判断が出るまでサンゴの移植が必要か、どうか審査できないという立場で「具体的にどのような措置を講ずるべきかは本県に委ねられるべきだ」と国の関与を疑問視した。

 今回の勧告は地方自治法245条の4に基づくことから「法律上従うべき義務を負うものではない」として、「県の対応は漁業法や水産資源法に違反するものではないため、勧告で求める許可処分を行う考えはないと回答した」と述べた。

 
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